2006
20061011 島原新聞
きょうから署名を開始
- 市議定数を20人に削減 -
市議定数「20人」に削減を目指す「島原市民連合会」
(会長=片山兼秀氏、町内会・自治会・婦人会・老人会などで構成)
の片山会長ら三氏が10日、条例改正の直接請求に向けた
署名のための請求代表者証明書を申請し、
吉岡市長から即日交付された。

旧有明町との合併に伴い採用した在任特例により
同市議は
現在36人で、来年6月の任期満了までに
法定上限の30人以内で定数が変更されない限り、
自動的に条例定数
23人に戻るが、
同連合会では
「合併の本来の目的や、
増税等により苦しい市民生活を強いられている中での
市民一丸となった
行財政改革による財政の健全化」
を理由に、
「定数削減は多くの市民の声」として
さらに少ない
20人の実現を目指している。

同連合会の片山会長(76)=(市町内会・自治会連合会長)=と
橋本健士(78)=(市老人クラブ連合会長)=、
村田マサ子(68)=(市婦人会連絡協議会長)=
両副会長の三氏連名で
条例改廃請求代表者証明書の交付を吉岡市長に申請し、
同日交付された。

片山会長は
「市当局にはご迷惑をおかけし、手を煩わせることになるが、
定数削減は多くの市民の声であり、
市政発展のため運動を展開することになった。
議員定数については
市議会行財政特別委員会で今年中に結論を出されるとのこと。
それについては我々も理解はしているが、折角やるのであれば
議会で結論を出される前に市民の声を反映させた方が、
議員の皆さんも判断の資料になるだろう」
と述べた。

受任者(現在313人)による署名運動は
きょう11日から1か月間、全市的に繰り広げられる。
http://www.shimabara.jp/news/2006/10/20.html

水屋敷主人の日記