2006 |
20061207 島原新聞 |
議員定数条例案の審査 - 市議会は特別委員会で - |
市議定数「20人」に削減を目指す 「島原市民連合会」の片山兼秀会長らが6日、 地方自治法の直接請求に基づく条例改正のため、 18,846人の署名を添えて吉岡市長に本請求した。 市では14日の市議会12月定例会本会議に追加提案する予定。 同連合会では20,575人分の署名を市選管に提出し、 うち1,729人分が無効となったが、残り18,846人分が有効署名と確定。 条例改正の直接請求に必要な 有権者の50分の1(12月2日現在819人)をはるかに超えた。 市選管から署名の返付を受けた片山会長らが 即日、吉岡市長に本請求。 吉岡市長は 「市民の皆様の意思として これだけの署名が集められたことを重く受け止め、 市議会に審議してもらうため提案する」 と述べた。 定数削減の条例改正案は 12月定例会市政一般質問終了後の14日午後、 本会議に追加上程される見通し。 市議会では議員定数条例審査特別委員会を設置し、 21日午前10時から審査する方針で、 採決は26日の最終本会議で行われる模様。 本請求を終えて「ほっとした」と感想をもらした片山氏。 「署名には皆さんとても協力的だった。記載ミスなどで無効もあったが、 市民の意思表示としては汲んであげなければならない」 として2万人の署名の重みをあらためて強調したうえで、 「あとは議員の皆さんの良識を待つだけ。 市民の関心が高いので採決 も分かりやすい方法でやってほしい」 と語った。 |
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