2011
「憚りながら」(文庫版)著:後藤忠政
しょせん、俺はチンピラだった。
極貧の生い立ちから山口組直参、そして得度へ。
伝説の組長“怒濤”の生き様!

新章追加!
「東日本大震災と日本人」
《BOOKレビューより》
かつて伊丹十三監督・襲撃事件などで日本社会を震撼させた
武闘派団体・後藤組の後藤忠政組長。

08年10月に山口組を電撃引退し、
翌年には天台宗系の浄発願寺で得度(得度名=忠叡)。
日本中をあっといわせたのは記憶に新しい。

それから1年……
財界・政界にも大きな影響力を発揮し、
山口組の直参として、日本の深層を生き抜いた
後藤忠政とは、いかなる人物なのか?

本書は、半年にわたる延べ50時間のインタビューを構成したもので、
これまでその人物像が明かされることのなかった
伝説の組長の生い立ち、静岡県富士宮を舞台にした愚連隊時代、
山口組直参昇格、竹中正久4代目の思い出、山一抗争、伊丹十三襲撃事件、
孤高の民族派・野村秋介との交友、企業社会への進出、政界との交流、
武富士との攻防、山口組引退の真相、
そして自身の人生哲学から女性哲学までが、たっぷりと語られる。

激動の半生を送ってきた人物が語り下ろす、注目度ナンバーワンのノンフィクション!!


水屋敷主人の日記