20220802-
島原市
https://www.city.shimabara.lg.jp/
職員の不祥事に関する市長コメント
https://www.city.shimabara.lg.jp/page18418.html
このたびは、本市の職員が、島原市有明の森フラワー公園の指定管理において、公金取扱事務の不正な経理処理という、
決してあってはならない不祥事を起こし、多くの皆様の信頼を裏切ることになり、多大なるご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げます。

今回の件に関しましては、現時点では私的に横領した職員はいないことを確認しておりますが、
現在の指定管理者に対し、個人的に資金協力を行った職員がいたことが確認されております。

また、関係する職員も多く、供述内容も統一したものではないため、
不正な経理処理が行われてきた経緯等についてはまだ不明な点もあり、更なる調査が必要と判断したところであります。

そのため、本件の原因、本市が調査した内容及び再発防止について、公正中立の立場からご意見をいただくため、
今後、第三者委員会を設置し、検証をお願いすることとさせていただきます。
 
今回の事件を受け、当然、私自身の管理責任を痛感しておりますが、
まずは原因究明、再発防止を優先させていただきたいと存じます。

また、関係する職員についても、今後、処分を行ってまいります。

 今後につきましては、このような事件の再発防止に万全を期するとともに、改めて厳正な服務規律の確保と綱紀粛正について、
全職員が一丸となって、皆様の信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くしてまいります。

重ねて深くお詫び申し上げます。

令和4年8月2日 島原市長 古川 骼O郎
8/3
島原新聞
http://www.shimabara.ne.jp/shimabara_newspaper/
8/2
NBC長崎放送
島原市が「架空の売上金を請求」するよう指示
レストランの赤字補填のため約1100万円の公金支出
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/112714 
島原市の指定管理施設内で営業していたレストランの赤字を補填するため、
市の職員の指示により、5年間にわたって架空請求が行われ、
市の公金1,100万円余りが支払われていたことがわかりました。

古川 隆三郎 島原市長「誠に申し訳ありませんでした」

架空請求を行っていたのは、島原市の指定管理施設
「島原市有明の森フラワー公園」内で営業していたレストラン アルレッキーノです。 
 島原市によりますと、2015年から5年間にわたり、
当時の島原市産業部がアルレッキーノを運営する指定管理者に対し
『市が食料品を購入したことにして架空の売上金を請求』するよう指示をだしていました。

去年7月、職員の報告で不正が発覚。
市によりますと、現時点で職員12人、指定管理者3人が関与していたということです。
レストランの赤字補填が目的で、私的利用はなかったとしています。
 
古川 市長:
「いかなる理由があるにしろ、不正行為に携わったという職員が複数名いるのは我々も把握しておりますので、
私自身へのペナルティも当然考えるべきであります。
不明な部分も含めて素早く解明をさせていただきたいと思います」

架空請求は計100回に及び、総額は1,100万円に上ると見られていて、
市では第三者委員会を立ち上げ詳しい動機などを調べる方針です。

水屋敷主人の食べある記